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はい。
実家にて文庫版で買い揃えたモノをごっそり捨てられた供養に(´・ω・`)
こればかりじゃなくて、殆どの漫画は燃やされました。
しゃーないよね。両親の家ですものね。
本題。
舞台は秋田県。
スキー場のロッジに、仔犬が生まれた事からお話が始まります。
秋田犬、猟犬として最高の素質を兼ね備えた仔犬は毛並の特徴から「銀」と名付けられ、ロッジ経営者の息子であり、母犬の飼い主である大輔少年にそれはそれは大変可愛がられておりました。
他にも兄弟は居たのにね、銀だけは特別扱いなんですよ。
ちなみに、銀はお母さんに顔立ちが似ていて、この顔は続編の子供たちにも受け継がれていきます。
て言うか、大人になったら切れ長で白目がちになるのがこの世界の雄犬なのかも。
一見何のへんてつもないのどかな大輔の住む村では、人食い熊による被害が頻発していました。
銀牙シリーズ一作目に於いて主に語られるのは、とても優秀な猟師(マタギ)である竹田の爺さんと人食い熊「赤カブト」との因縁。
つうか、半分位はこのジジイが悪いと思う。
( ´△`)
村を守る為には仕方ない事なんですけどね。
銀牙シリーズは全巻揃えるとキツいので、ここでは第一作目の流れ星銀に焦点を当てます。
さて。
山の熊さん。
過去に竹田のジジイが撃った弾丸で脳に障害を負ってしまい冬眠しなくてもいいばかりか身体がめっちゃ大きくなってしまったんです。
とても普通の人間の手には負えません。
スキーヤーだけでなく、村長までもその爪の犠牲となってしまいました。
赤カブトを狩るべく、竹田の爺さんは銀のお父さんである「リキ」を連れて山に入ります。
しかし善戦虚しくリキは赤カブトに撥ね飛ばされて谷底へ。
命からがら村へ戻ってきた竹田の爺さんは、同じく優秀な猟犬の素質を持つリキの息子、銀を無理矢理貰い受け、虐待とも言える特訓で鍛え始めます。
近所に住む大輔は毎日通いつめ、応援の日々(何とか銀への虐待を止めるべく頑張るのですが、体格差で叶わず。見守ることしか出来ないのです)。
その甲斐あったのか、特訓を耐え抜いた銀。
既にこの頃は大輔も共同の飼い主としてじい様に受けいれられたのか、訓練後の銀を連れ歩く事を許可されている模様です。
一方、村では村長の息子であり医者でもある男性が海外より愛犬「ジョン」(とても厳しい訓練を受けた優秀な猟犬。英語も理解する)を連れて帰国。
目的は勿論、「打倒赤カブト」。
ここまで描くと、田舎を舞台にした人間ドラマかと思いきや。
元々から犬をキャラクターとした漫画を描いておられた高橋先生の個性的な展開が始まります。
犬が喋る。
感激して涙を流す。
実は、山の中には心ない飼い主によって捨てられた犬たちが、同じく「打倒赤カブト」を目標に「奥羽軍」と呼ぶグループを作って群れていたのです。
その頂点に居たのは、赤カブトによって殺されたはずのリキでした。
怪我のショックで赤カブトに関する事以外の記憶を全て忘れてしまったリキ。
とあるきっかけで再会した父と子は、悲願を達成出来るのか?
まあ。そんな感じで。
犬なのに武器は使う。
松明で建物を燃やす。
時間の概念がある等々突っこみどころ満載なんですけど。
私が一番突っこみたいのは、やはり銀。
この漫画、めっちゃ怪我の描写が出てくるんですよ。
首輪をつけてない犬からガブガブ噛まれたり(赤カブトはとんでもなく強いため、日本全国から勇猛な犬を集める旅に出ますが、力試しとして喧嘩になる)。
血飛沫ブシャーは当たり前。
心無い人間によって予防接種はおろか避妊すらされずに捨てられた犬から生まれたであろう根っからの野犬もいたはずなんですよね。
ただ単に、描写を省いてるだけかもしれませんが。
銀は予防接種を受けた様子がありません。
狂犬病、大丈夫なんかなあと。
(  ̄▽ ̄)
今回は実物がないので自作イラスト。
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