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昔は漫画家志望、今は単なるアニメと漫画好きな人が読んだ漫画やアニメの感想とかを語っていくサイトです。


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BLACK LAGOON 感想。


【BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)】


戦隊シリーズを長年観ていると、やはり自分も紅一点に憧れてしまうものなのかなと思います。


それが暗い過去を持っていたりすれば尚更、カッコいいなあ~と。


商社に勤めるごく普通のサラリーマン、岡島緑郎氏が東南アジア出張中に誘拐されてしまう所からこの話は始まります。


会社の機密事項を記録したディスク(十数年前の作品なのでUSBではない所に時代を感じますね)を巡り、マフィアに目をつけられてしまった岡島さん。


マフィアが裏で糸を引く運送屋(裏社会の運び屋)に乗っていた船を襲撃され、ぶん殴られるわ銃を向けられるわ誘拐されるわで散々な目に遭う彼に、更なる不運。


何と彼の持っているディスクの中身は国際的にも法に触れてしまう内容。


マフィアに渡すくらいならばと、ディスクを処分するために彼と運送屋もろとも闇に葬る決定を会社が下してしまいました。


迫ってくるのはプロの傭兵集団。
こちらは武装はしているけれどちっぽけな船。


しかも回りは岩礁に囲まれた運河。
逃げ道なし。


この窮地をどう乗りきるか?

……が、単行本一話のダイジェスト。


マフィアのボスは顔に大火傷を負った美女バラライカ。
運送屋の紅一点は何かと銃をぶっぱなすお転婆レヴィ。
後半から登場するメイド、ロベルタはロングスカート翻して闘う怪力女と一巻から強い女性のオンパレード。


私もまあ、犯罪以外の事なら大抵の仕事はやって来ましたけれども(お水とか風俗とか)出来れば一生、こちらのお三方とは縁の無い世界に生きたいものです(;・ω・)。


フィクションとして楽しむなら有りだけど。


せりふ回しも下ネタ多くて、裏切り者や姑息な悪党への処罰もえげつないので読む人を選ぶ漫画でもありますが銃アクションがカッコいい。


まるで曲芸のように軽やかに銃を撃ちまくるレヴィの動きは映画を観ているようです( ・∇・)
しかも、酒を大量に飲みながら当ててるシーンもあるんですよね。
どんだけ彼女が優秀なスナイパーかが解ります。


作者本人が同人誌まで作るあたり、この作品はとても愛されているのだなあと個人的には感じたのですが、評価は賛否両論の模様。
私はスピンオフとかテレビドラマ風のキャスト設定とか好きなんですけどね。



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